手錠や革拘束具を使用するとで自分自身を拘束することは以外と容易に出来ますが、一人でセルフボンデージを行う場合は、拘束を解くことも自分自身で行わなければいけないということを考えなければいけません。例えば、手錠など鍵が必要な拘束具の場合は、必ず手の届く場所にあることと、鍵を差し込んで開錠出来るような拘束状態であることがとても重要になってきます。また自分では拘束を解くことが出来ないという最悪の事態も考えておく必要があるのではないでしょうか。革拘束具や縄などでの拘束の場合はハサミやカッター等の切る事の出来る物。手錠等の金属の拘束具は簡単に切る事は出来ないので、この場合は人に助けを求めるしか無いでしょう。誰かと一緒に暮らしている人以外は助けを求められるように携帯電話などを手の届く範囲に置いていたほうが良いでしょう。後ろ手の拘束でも手探りで何とか発信は出来ると思います。猿轡をしていて喋れなくても何回も発信すればおかしいと思ってくれるのではないでしょうか。ただ目隠しは要注意です。何かの拍子に携帯電話等がどこかに行ってしまった場合、捜す事もままならなくなります。何をするにも限度がありますが、セルフボンデージはスリルを求めてエスカレートする事が多くなるらしいので自分自身で気をつける必要があるのではないでしょうか。